動物を用いない
VHH抗体作製

Barcodebodyについて

株式会社Barcodebody(バーコードボディ)は、宗川昇CEOと植田充美COOが2019年にJSTのCREST事業から生み出した京都大学発のベンチャー企業です。
抗体といえば、動物を飼育しなければ取得できない。少量で、高価で、目的のものがない。見つかったとしても、日本では生産していないので、すべて外国からの輸入品であるというのが常識でした。さらに、ポリクローナル抗体は、不純物が多くて、使い勝手のよいモノクローナル抗体は、もっと手に入り難く、しかも超高価です。
我々はこの常識を打ち破りました!!
高品質なモノクローナル抗体(VHH抗体)を、動物(ラクダ科の動物、ラマ、ウサギ、マウス等)を用いず、分析機器類や培養器の備わった小さな普通の実験室で、ペプチドバーコードを用いて、短期間に大量に安価に、欲しい抗体だけをオーダーメイドに、使い捨てにできるほど作製する技術の開発に成功しました。
これまでにない、VHH抗体の作製法です。このライセンスを取得し、ノウハウを行使することもできます。ゆくゆくは、将来は皆さんの手元でも、自分自身で、柔軟にどんなモノクローナル抗体やそのカクテル抗体や特殊なバインダー(結合体)も作製できます。
現在は、京都大学ベンチャーインキュベーションセンター(KUViC)内で企業や大学の研究室と共同研究・製品開発を行っています。

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